第一回 帝国・王国・共和国 〜世界史の中の国家〜
最近はNHK高校講座世界史を観ながら夕食を食べます。
ただ流し見するのももったいないので、まとめてみます。
世界史は、ある面で国家と国家との関係の歴史でもあります。そこで今回は1年間の学習の入り口として、国家について考えます。国家は何のためにできたのか、どんな分類があるのか、国家の形態による長所・短所は何か、歴史上の例をもとに考えてゆきましょう。
1.人々はなぜ国家をつくるのか
農業が発展→社会が豊かに→都市形成→国家形成
国民の安全の保持保障のため。
紀元前3500年ごろメソポタミアに川に面して都市国家
紀元前2000年アッカド
紀元前1700年バビロニアでハンムラビ法典、282の条文。
国家の構成要素
- 国土
- 国民
- 権力者
- 法律
- 税
- 軍隊・警察
- 官僚
2.多民族国家と国民国家
元
チンギスハン…13C初め、モンゴル統一、中国北部からロシア欧州東部、中東にかけて。
フビライハン…13C後半、元を開き中国中南部を制して統一。
色目人…元の海上交易や税の取り立てで重要な地位を占める。
パックス・モンゴリカ…ユーラシア東西交易の安全を保障した意味で。
3.共和国の問題点―理想の国家か?
米国にも二点の問題。奴隷政策とそれが招いた人種問題、19世紀の外への拡大政策。
感想
- 川が運んでくる栄養分はあなどれず、初期共同体形成の道を分ける
- 今日の先生はホンワカでグッド
- 時代によって国家の種類は?
- 細かくまとめすぎた